超敏感肌向け イチオシ化粧品
手肌の状況

大人のあせもが増えている理由は?予防法もご紹介します

毎日本当に暑いですね。

なんと「大人のあせも」が増えているそうです。

あせもと言えば子供が悩むものだったのに。。。

要因は、この猛暑や節電ブームにあります。

あと、意外なことに冬のあせもも多いらしく、それは発熱性など機能性素材の流行が影響している様です。

 

あせもの仕組み

 

汗を大量にかき続ける

汗を分泌する汗腺の出口がつまってくる

汗にはカユミを引き起こす物質が含まれているので炎症が起こっていく

(参照書籍:図解 がまんできない! 皮膚のかゆみを解消する正しい知識とスキンケア

 

私も例外なく、汗をかくと身体が痒くなります。
10代の頃から、
「あなたは自分の汗に負けてしまうので、汗をかいたらすぐに拭き取って下さい」
と皮膚科で指導されていました。

出来るだけそうしていますが、今年は首まわり、脇の下、乳房周り、お腹、肘の内側が痒くなり、症状が出ました。

手湿疹に使っているステロイド薬を塗ってみましたが全然効かないです。

たまり兼ねて、初めてあせも専用の医薬部外品(薬と化粧品の中間)を使ってみたら、びっくりする位に効きました。

左肘内側 塗布前

塗布後

 

 

右肘内側
 

夜どうしようもなく痒かったのに朝にはすっかり落ち着いているのです。
首は自分では撮れなかったのですが、同じく落ち着いていました。
こんなにすぐに効くなら、我慢せずにもっと早くから使っていれば良かったと思いました。

 


私が使っているのは、あせもジェルというものですが、出来やすい場所、既に出来ている場所、両方に使えるので助かります。
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たかがあせもと放置しないで、サッサと治してしまうと楽です。
炎症は放っておくと悪化する一方です。

 

あせもの予防法は?

汗をかいたらすぐに、良く拭き取る。

汗をかいたら極力迅速に、良く拭き取りましょう。
濡れているもので拭き取る方が良いです。乾いたものだと、汗は肌に残ってしまいますし、肌に刺激にもなります。
ただし、敏感肌の場合はウエットティッシュには要注意!
大量のアルコールが入っているので、そちらにかぶれてしまう恐れがあります。

おすすめは、

・コットンを濡らして密封袋などで持ち歩く。

・ノンアルコールのウエットティッシュを持ち歩く。(赤ちゃんのお尻拭きとかもアルコール無しのものが多いです)

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私のおすすめはシルコット ピュアウォーターです。

このウエットティッシュはよくある除菌タイプのウエットティッシュではなく、99%が純水という構成だからです。
除菌タイプはノンアルコールだとしても少し刺激があります。
「菌を除く」のですから当然かもしれません。
汗を拭き取る目的だけなら除菌まで必要ありません。

そうは言っても、シルコット ピュアウォーターも水だけでできている訳ではありません。
水は腐りますので防腐剤など色々添加されています。
(メーカのサイトには成分の表示がありません。これでは、水だけで構成されていると思ってしまう消費者も多いはずです)

ですので、自作の濡れコットンが一番肌には優しい選択ですが、自分でコットンを濡らして持ち歩くのは何気に面倒ですし、広範囲を拭きたいなどの場合は、こういったものを用意しておくと手軽に使えますよね。
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番外ですが、あせもとは関係無しに個人的にとても気に入っているのは、ハーバンエッセンシャルズのアロマタオルです。汗を拭き取れるだけではなく、すっごく良い香りで癒されます。
(日常使いにはちょっとお高めなので、気分転換したい時にご褒美で使ってます)
知人にプレゼントしても喜ばれましたよ。

 

通気性の良い下着や衣類を着る。

やはり、天然素材(綿・絹・麻など)がおすすめです。
速乾性の素材は化学繊維のものが多いですね。肌触りがザラザラしていたり、静電気が起きやすいので、そちらで痒みが出てしまうことがあります。

天然繊維は速乾性こそありませんが、通気性・吸湿性が化学繊維のものと比べて格段に違い、心地良さ、体感温度が全く違います。
私は熱がこもりやすい体質でもあるので、化学繊維の衣類を直接身につけると本当に気分が悪くなります。

エアコンを使用する。

適度にエアコンを使用することをおすすめします。

私は我慢をして使わなかったというわけではなく、足下がとても冷たくなる感覚が不快で、エアコンがずっと嫌いでした。
あと、ひとりで家に居る時にエアコンをつけるのは勿体ないかも、、、という主婦魂が出てしまい、扇風機ユーザーでした
その結果、あせもが頻繁に出来るというはめに。

 

もう、扇風機だけで過ごせた時代とは違います。
1日の最高気温が35℃以上の日、つまり猛暑日はざらにあるのでエアコンを使う生活は普通です。
現代の住宅は、エアコンを利用する前提の構造で作られているといいます。
(参照書籍:電気に頼らない涼しい生活)

 

エアコンを付けても冷えない対策があります。
靴下を履いて(重ね履きは、よりグッド)、上半身を薄着にしていれば全く冷えないことに気付きました。(私は今までは真逆の、素足&羽織り物というオフィススタイルでした)
冷えとり健康法としても有名ですね。

 

暑い夏、少しでも快適に過ごしたいですよね。

 

以上、夏のあせも対策のご紹介でした。

ご自分に合うものが見つかりますように。

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