こんにちは、とむ子です。
この季節は特に手荒れ・手湿疹の症状がひどくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
お湯の温度が手荒れに大きな影響を与えることを以前書きました。
もう1つ、うっかりしがちだけれど手を乾燥させてしまうものがあります。
ドライヤーの熱
手を乾燥させ、手荒れ・手湿疹を作ってしまう原因の1つに
ドライヤーの「熱」
があると思っています。
ドライヤーの温風は一般的に100~120度です。
髪を一気に乾かす為には、どうしてもこの位の温風が必要になってきます。
(日本で一番売れている大人気のパナソニック ナノケアは125℃で乾かします)
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女性なら経験した人も多いと思います、枝毛、パサつき。
髪の毛のダメージはドライヤーやアイロンなどによる「熱」が主な原因です。
髪の毛を乾かすのって意外に時間かかりますよね。ショートカットでは平均5分、ロングヘアだと平均10分ほどドライヤーをかけていると言われています。
それを毎日繰り返すのですから当然と言えば当然ですね。
その間、無防備に熱にさらされているのは何より「手」なんです。
手櫛で乾かす方がほとんどだと思いますので、手の指、そして手の甲は常に熱にさらされています。髪の毛は右側をかけたり後ろをかけたりと温風を当てる場所を何度か変えますが、手櫛はそういうわけにはいきませんからね。
気づかぬうちに手の水分・油分は奪われてカラカラになっていくのです、、、
手をドライヤーの乾燥から守る対策
ドライヤーをかけることで手が乾燥してしまうのを防ぐ方法は3つあります。
タオルドライ
髪をドライヤーで乾かす前に、しっかりタオルドライをしましょう。
ドライヤーをかける時間を少しでも短縮するためです。
手肌だけではなく、髪のダメージも防ぐことができます。
一度でたっぷり吸水してくれるものがいいですね。
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オイルで保護
ドライヤーをかける前に手をオイルで保護しましょう。
オイルなら手櫛で乾かす時に、髪にも潤いが行き渡り一石二鳥です。
手が荒れやすい方はもともと敏感肌の方が多いので、そういう意味でも、界面活性剤が入っているハンドクリームなどではなく、純粋なオイル(加工されていないオイル)がいいです。
私は黒ばら本舗の純椿油を使っています。
江戸時代から日本女性のヘアケアベストセラーですが、実は髪だけではなく、顔も含め爪先まで全身に使えるんですよ。
極めて純度の高い椿油で高熱加熱処理をしていません。生の椿オイルです。
私は体もとても乾燥するので、お風呂上がりに少し水分が残った状態で(これがポイント)、手肌を含め全身に塗っています。「ちょっと足りないかな?」と思う位の量で大丈夫です。ベタつきもなく、それでいてカサつきが防げますよ。
植物油の特性比較
乾性 | リノール酸 | 酸化 | 安定性 | |
---|---|---|---|---|
椿油 | 不乾性 | 3%~9% | しにくい | 安定 |
オリーブ油 | 不乾性 | 4%~15% | ややしにくい | やや安定 |
アンズ核油 | 不乾性 | 18%~32% | ややしにくい | やや安定 |
大豆油 | 不乾性 | 47%~52% | しやすい | 不安定 |
引用:黒ばら本舗HP https://www.kurobara.co.jp/tsubakioil/
amazonで詳しく見る速乾ヘアドライ手袋を使う
何より一番有効なのは物理的に防ぐことです。
速乾生地の手袋をしてドライヤーをかけることをオススメします。
私は100均ショップで買いました。
手を温風から守る為に購入しましたが、これが期待以上の速乾効果で驚きです!!
ドライヤーをかける時間が大幅に短縮できます。
しかし、100均のものは鍋つかみの様な作りなので、指先を細かしたり手櫛を通すことは期待できません。
どう見ても鍋つかみ、、、
指先の感覚を活かしてドライヤーをかけたいなら、こういう細身のタイプの方が便利だと思います。
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最後に
ドライヤー時に手肌を守る方法を3つご紹介しましたが、最強の方法は
しっかりタオルドライをする
↓
オイルで保護する
↓
手袋をしながら乾かす(速乾ヘアドライ手袋がオススメ)
これを一連の流れで行うことをオススメします。
手の乾燥が全然違ってきますよ。
以上、ドライヤー使用時の手の乾燥防止のご紹介でした。
参考にしていただければ幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。