こんにちは、とむ子です。
外出先のトイレにはハンドドライヤー(ジェットタオル、エアータオル)が設置されているところが多いですね。
ハンドドライヤーを使用すると手の乾燥が進み、手湿疹や手荒れが悪化してしまうという聞いたことがあるので、極力使用せずにいたのですが、同僚から何気ない一言を言われました。
「乾ききってないタオルで毎回拭いてる方が、雑菌とかついてて肌に悪そう~」
雑菌。。。激しく同意。。。
これは盲点だった。。。
バッグの中であの微妙にシットリしたものが何時間も入っている感じは確かに嫌でした。
高温多湿の環境。雑菌が繁殖。。。
ハンドタオルを何枚も持ち歩くことしか解決策は無いのでしょうか。。。
ハンドドライヤーには2タイプがある
ハンドドライヤーについて調べてみることにしました。
以下の2タイプがあることが分かりました。
1. 温風で乾かすもの
2. 強い風で「吹き飛ばす」もの
温風タイプ
昔、ハンドドライヤーを使用していたことがありますが、満足いくまで乾いたことがありません。
気が短い私は乾くまでじっくり待てないのもありましたが、後ろで使いたそうに待っている方の気配を感じ、まだ十分に乾いていなくてもいつも途中でやめてしまってました。
なかなか乾かなかった、このタイプのハンドドライヤーはおそらく温風式だったと思います。
なぜなら、温風式のもので短時間で乾燥させるには、熱を集中的に当てる必要があります。
しかしヤケドの恐れも出てくるので、メーカーはある程度の温度で設定しているのでなかなか乾かないというわけです。
手が乾くまで温風を当て続けていたら確かに乾燥が激しくなってしまいNGですね。
吹き飛ばすタイプ
温風を使用しないで水滴を吹き飛ばすだけなので、手荒れ・手湿疹に悩む方でもそれほど負担がなさそうな印象ですね。
ところが、驚愕な事実も。。。
菌が撒き散る!?
英国の大学の研究者の論文で驚愕な事実が発表されました。
十分に雑菌が洗い流されていない手でハンドドライヤーを使用したりすると、菌を巻き散らしているということなのです、、、
この飛び散りは使用している自分だけでなく、かなり広範囲に及びます。
つまり、自分は綺麗にしようとして手洗いをしているのに、周囲で使用しているハンドドライヤーから、私達は知らずに菌を浴びているということになります。
(この事実を知ってから、ハンドドライヤーから離れている場所を利用する様になりましたw)
この菌をまき散らしてしまうということは、温風式のタイプでも起こることだと思います。
ただ、吹き飛ばすタイプだと、かなりの勢いなので、温風式より飛んでいるはずです。
ハンドドライヤーを使用する時は十分に菌を落とし切ってから、ということが重要になります。
手荒れ・手湿疹に悩む私は、外出先では水洗いしかできませんので(備え付けのハンドソープなんて使ったら大変なことに!)
手を乾かすことの重要さ
ダイソンのホームページ からの情報によると、
濡れた状態の手は、乾燥しているときに比べて1000倍もウイルスやバクテリアが付着しやすくなる。
とのこと! ひょえ〜
衛生的に手を乾かす事は、手洗い同様とても重要である、と教えてもらいました。
しっかり洗って、しっかり乾かす。
これを徹底しなければなりませんね。
ハンカチを清潔に持ち運ぶ方法
私は今まで通り、手洗い後はタオルハンカチで拭き取ることにします。
でも、ジメジメのタオルハンカチは嫌なので、
出来る限り2枚以上持つ。
そして、
通気性の良いポーチに入れて持ち運びすることにしました。
今はこんなメッシュポーチに入れています。
メッシュポーチは色々ありますが、目がとっても細かいのがイイ仕事してくれます。
ポーチの外側に水分がにじみ出ることは無く、中にもこもらず。
バッグに直接放り込んでいた時より乾きが速い気がしています。
バッグの中で丸まらないし、想像以上に使い勝手がイイです。
何より、衛生面での安心感があります。
まとめ
- ハンドドライヤーを使う場合は、しっかり洗って菌を落としてからでないと自分のみならず周囲に雑菌をまき散らす恐れがある。
- ハンカチをくり返し使う場合は、雑菌が繁殖しない様に通気性が良い袋などに入れて持ち運ぶ。複数枚持ち歩いて使い分ける。
手荒れ・手湿疹の為にハンカチ/ハンドドライヤーどちらを使用するのが良いか悩んでいましたが、それらの対策目的だけではなく、病気予防の為にも、手を洗った後は
濡れたままにしない、すぐに水滴をしっかり取る
ということも徹底していきたいですね。
お読みいただきましてありがとうございました。