手湿疹&手荒れがひどくて、手肌がガサガサです。
そもそも、こういうくり返しになっていると思うんです。
濡れた手を拭いた後に何も付けない
↓
乾燥する
↓
バリア機能が弱くなる
↓
切れたり、ささくれ立ってくる
↓
異物が容易に侵入しやすくなる
↓
手荒れ・手湿疹になる
↓
かきむしってガサガサになる
じゃあ、保湿をしよう!と思った時に、
医師がハンドクリーム代りに処方する保湿剤とは?という日記にも書いた、保湿力抜群のヒルドイドクリームを塗る、という方法があります。
しかし、夏のこの季節だとクリームは少しベタベタしてしまいます。
さらに、私は心なしか痒くなる気がするんです、、、
乳液やクリーム状のものは、界面活性剤が使われています。そのせいでしょうか、
それとも添加物が合わないのでしょうか。。。
どちらにせよ、手肌の状況が悪い時は、少しでも違和感を感じたものは使いたくありません。
界面活性剤の入っていないローションを手作りすることにしました。
手作り化粧水の作り方
材料
・精製水
・グリセリン
・容器
<濃度5%> 初めてつける時、さっぱりを好む場合
・水(水道水or精製水)…100ml
・グリセリン…5ml(小さじ1)
<濃度10%> 身体用や5%ではさっぱり過ぎると感じる時
・水(水道水or精製水)…100ml
・グリセリン…10ml(小さじ2)
作り方
1 | 容器をしっかり消毒し(アルコール拭きや煮沸する)、しっかり乾かす。 |
2 | 水とグリセリンを入れ、よく振って出来上がり! |
簡単すぎる 笑
水とグリセリンを容器に入れます。
容器のラベルに黒い線がついているのが分かりますか?
水100mlの位置に印をつけました。
次回から、この線まで水を入れることにすれば水を計量せずにすみます。
あとは、グリセリンの量をその時の好みに変えるだけです。
↓
シャカシャカ振ります。
出来上がり!
水道水と精製水どちらを使うのがいいの?
水道水でも精製水でも、どちらでも問題ありません。
水道水は雑菌の繁殖を防ぐ為に塩素が入っています。その為、殺菌力・保存性の点で言えば精製水よりは少しだけ優れているかもしれません。(とは言え、長期間もつわけではありません)
精製水は製造過程の段階で殺菌はされていますが、防腐処理はされていません。
塩素が入っていない分、肌により優しいと言えるかもしれません。
使用期限は?
防腐剤が入っていないので、どちらも1週間程度で使い切って下さい。
私は冷蔵庫で保管しています。冷たくて気持ちいいです。
短期間で使い切れるような小さい容器に小分けして、手を洗う場所に置いておくのもいいですね。
安いので全身にバシャバシャ思い切り使ってしまいましょ〜 笑
使い心地
手肌用に作る場合は10%濃度でもいいのですが、まずは5%で作りました。
使い心地はまるで水です。
掻きむしった所もしみません。(大きな傷などがある場合は避けて下さいね)
グリセリンが入っているので、少しだけペタっとします。
あれ?なんか入ってる?位の感じです。
容器について
よく消毒してから作って下さいね。
私は100圴で買ったスプレーボトルを使いましたが、食品にかかっても大丈夫なアルコールを噴射しました。即乾ですし、口に入っても大丈夫なものなので安心です。
煮沸でも良いです。その場合、プラスチックは無理なので瓶になりますね。
優雅でオシャレな雰囲気にもなるし、いいですね〜。
インテリアにもマッチ!まさか中身が数十円だなんて思えません 笑
グリセリンって何?
ところでグリセリンでなんなのでしょうか。
グリセリンは食用油の構成成分で、植物油にも動物脂肪にも含まれている、とても安全な物質です。
浣腸液に使われるほど安全な物質で、口紅や歯磨き粉の潤滑剤としても配合されています。
グリセリンは微量ながら血液中にも含まれています。
水に混ざりやすく、常温では非常に蒸発しにくい性質があります。ですので、グリセリンは水を溶かし込み皮膚表面に染み込むと、その水分をとらえて離しません。これがグリセリンの保湿効果です。
以上、3日で効く美肌スキンケアから引用。
口に入る日用品にも含まれる安全な物質で、水分をとらえて離さないという特徴があるということが分かりますね。安心です。
界面活性剤もなし!
作り方は超〜簡単!!
そして材料費も超安い!!!
しかも、頭の先からつま先までバシャバシャかけられます!!
持ち歩きにもおすすめ
ちょっと手を拭きたい時ってありますが、お店で出してくれるウエットティッシュはアルコールがいっぱいでかぶれてしまうので使えません。
そんな時に、小分けにして持ち歩いているスプレーをシュッ!
ほぼ水で出来ていますので手洗い感覚で使えるのです。
参考にしていただければ嬉しいです。
ご自分に合うものが見つかりますように!
お読みいただきましてありがとうございました。