超敏感肌向け イチオシ化粧品
手肌の状況

手のひらの水泡の病名が判明 原因はパッチテストで分かるかも

手のひらの水泡が日に日に増しています。

毎日何も手につかない程かゆいので病院に行ってきました。

前回行った病院は残念な対応でしたので、新たな病院を探しました。

→ 医師に失望した日記はこちら。

この皮膚科を選んだ理由

今回診ていただいたのは、
鹿田皮膚科クリニックという所です。

JR浦和駅から5分かからない位の場所にあります。

この病院を選んだ理由は、必要であればその場で顕微鏡検査をしてくれるとあったからです。

顕微鏡検査にこだわったのは、長年手荒れ・手湿疹が治らない場合、カンジタ菌が手の平にいる場合があると見聞きした為、この可能性がある場合、すぐに調べてもらえる所を選んだのです。

病院は老若男女でとても混雑していました。それほど信頼されているのかもしれません。

受付後、30分くらいで呼ばれました。

穏やかそうな男性医師です。

 

手の平の疾患は汗疱

診察はとても丁寧でした。

先生は私の手のひらを見るなり、「汗疱(かんぽう)だね」と言いました。

汗疱?聞いたことがありませんでした。

要因は3つ程ある様です。

①汗を大量にかく、しかもうまくかけない(汗がこもる)状況が続いている

「仕事で精神的に焦ったり、手に汗をにぎる様な状況がありますか?」

むしろ最近は全く無いなぁ。。。

 

②胃の調子が悪い

ピロリ菌を除去する薬を飲んでいた場合、その副作用の薬疹が出ることがある様です。

20年以上、手荒れ・手湿疹に悩んでいると話すと、「昔からならこの可能性はないかもね」とおっしゃいました。

③歯の詰め物

あ!!
先日、手のひらの皮膚疾患は歯の詰め物が原因かもしれないという日記を書きました。

→ 手のひらの皮膚疾患は歯の詰め物が原因かも!?

金属にアレルギー反応を起こしている可能性がある様です。
パッチテストをしてそのアレルゲンを特定することができるそうです。(パッチテストについては後述します)
原因物質が分かったら、歯科医院でその物質を全て取り除いてもらうことになります。
「同じ金属でもピアスは平気なのにネックレスはダメだったり場所によってかゆくなる物とそうでないものがあるんですけど。。。」

「金属が溶け出ていなければ反応しないよ」ということを教えてくれました。

 

カンジタ菌も疑っていましたが、水泡ができるものは汗疱です、あっさりと言われました。
(顕微鏡検査はしていません)

 

*医師の言葉を一字一句正確に覚えているわけではありませんので表現に少し違いがあるかもしれません。こういう内容をおっしゃっていたと受け止めていただければと思います。

 

内服薬と外用薬を処方してもらう

 

医師に過去の薬歴が分かるお薬手帳を見せると「弱い薬を使ってたんだね」とおっしゃいました。

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「今回もステロイドを出します。ステロイドで良くなるけれど、それは治ったということではなく、ただ抑えるだけだからね。」とおっしゃいました。

それを意識されている医師だと分かって、ああ、この病院に来て良かったなと思いました。

多くの医師は「皮膚疾患ね、ステロイド塗るしかないよ。終わり」というパターンばかりです。ステロイドを塗ると良くなる→また悪化する→またステロイドを塗る、というスパイラルを断ち切る為にその原因を探すことを提案してくれる医師はほとんどいないからです。

 

そして今回処方していただいたのは以下の2つです。

外用薬:アンテベート軟膏0.05%

これは過去に何度も使ったことがあります。

ステロイド剤のVery Strongという郡に分類されます。

(Strongest > Very Strong > Strong > Mild の順です)

 

内服薬:ビラノア錠20mg

平成28年に発売された抗アレルギーの新薬です。
ビラノアは眠気を引き起こす確率が非常に少ないという特徴がある様ですが、飲み方は「空腹時」です。食事の1時間以上前、もしくは食後2時間以上経ってから」とのこと。
これって難しい、、、
どうやら食事と一緒に服用することで効果が大きく下がってしまうそうです。

薬剤師から寝る前に飲むといいのでは、とアドバイスをもらいました。

 

パッチテストとは?

原因を特定するために皮膚を使って調べる検査です。

アレルギー反応を起こす元になっている特定の物質(アレルゲン)を探すことができます。

検査方法:

アレルゲンを含むテスト品を背中や腕に貼り、テープで固定します。

2日後にテープを剥がして医師が皮膚反応を確認します。

3日後または4日後に再度、医師が皮膚反応を確認・判定します。

必要に応じて5〜7日後にも皮膚反応を確認して判定します。

テストの結果、陽性の場合はテストした部位に赤みやブツブツができます。

夏はパッチテストに向かない季節

先生のおっやるとおり、症状を抑えるだけの対処療法はもうたくさんです。

原因になっている可能性があるものを調べたいし、なりうるものは全て除去したいので是非パッチテストを受けたいです。
(15年位前に化粧品のパッチテストしました。使用しているもの全て陽性でした 泣)

しかし、夏は汗でテスト品が流れてしまったり、汗でテープ部分がかゆくなってしまったりと、テストに適さない季節ということです。

もう少し涼しくなったら検査を受けてみたいと思います。

あ、自転車のハンドルがアレルギーの原因になっているかを聞くのを忘れてしまいました。

→ 自転車のハンドルを疑ってみた日記はこちら。

 

1週間後に診察を受ける予定ですが、この薬で様子をみてみたいと思います。

良くなればいいな〜

お読みいただきましてありがとうございました。

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