こんにちは、とむ子です。
夫の同僚の飼い猫、M君を短期間預かっています。
飼い主さんは、M君のトイレを持たせてくれましたが、M君は自分のトイレをあまり使おうとしません。先住猫ナナのトイレばかり使います。
先住猫ナナはM君のお尻の匂いを嗅いでばかりいます。
実は猫さんなりの理由があるのです。
1.
M君がトイレに入ったのに気づいて、ナナがやってきました。
2.
後ろに気配を感じたM氏!
3.
疑惑の目を向けるM氏。
ナナ君、しらばっくれてる?
4.
M君は構わずナナのトイレに居座ります。
5.
しばらく見つめ合う二人。。。
6.
M氏が根負けして出て行くことになりましたが、その前にチェックが必要な様です。
ナナ君、細かいねー。
7.
ナナ君、M氏のトイレまでついて行くんですか?
目と鼻の先ですが。
落ち着いて出来ないでしょー。
8.
自分のトイレで用を足し終わったM氏。
ナナはまだついて回ります。
お尻汚れてないか見てあげるね〜
ストーカーナナなの誕生でした。
自分以外のトイレを使う理由
猫さんには縄張り意識があります。
トイレをした後には、砂をかいて汚物を隠す猫さんが一般的ですが、隠さない猫さんもいます。
ボスに近いほど隠さなくなるといいます。
それは、自分の匂いを残すことで自分の強さを誇張するためです。
逆に、立場が弱い猫さんは自分の存在が目立たないように、汚物を一生懸命に隠して匂いを消すのです。
M君が先住猫のナナのトイレばかり使うのは、自分の匂いを主張したかったのかもしれません。
猫がお尻の匂いを嗅ぐ理由
お尻の匂いを嗅ぐ方が優勢。
嗅がれる方が劣勢です。
M君とナナの場合、先住猫のナナが嗅ぐ立場になっています。
お前は誰なんだ!?
年齢はどのくらいだ!?
という事を探っているのです。
驚く事に、
どこの出身かまで分かってしまうそうです。
猫はお尻の匂いから、健康状態含め、その猫の全ての情報を得るそうです。
人間の鼻元にお尻を向ける猫
猫さんが人間の鼻元にお尻を向ける事があります。
これは、それだけ心を許している事の現れです。
警戒心がある場合、絶対にお尻を向ける事はありません。
自分の全てをさらけ出している事になるからです。
我が家のナナも、
撫でて〜 ゴロゴロ〜
と来る時、お尻を鼻先に持ってくる事があるんです。
母猫の様に舐めたりは出来ませんが、くんくん嗅いであげる事にしています。
(最初は抵抗ありましたがね 苦笑)
時々、クチャい時もありますヾ(。>﹏<。)ノ 笑
お読みいただきましてありがとうございました。
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