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春の花粉症?アレルギー検査結果を公開します

 

こんにちは、とむ子です。

私は2月くらいから鼻がムズムズしてきます。

20年程前に皮膚科でアレルギー検査をしたことがあります。

確かその時、スギに反応していたと記憶しているので、この春先のムズムズもスギ花粉のしわざとずっと思っていました。

今春、知人から花粉症の治験(別日に書きますね)に参加してくれないかと依頼が来ました。事前健診が必要とのことでアレルギー検査を受けました。

その結果を公開します。

意外な検査結果

検査項目は8種でした。

動物上皮
カモガヤ
ブタクサ
ハンノキ
スギ
ヒノキ
ハウスダスト
ヤケヒョウダニ

私の検査結果はこちら。ジャン!

 

グラフで赤色まで到達しているものが陽性=アレルギー物質ということになります。

ヤケヒョウダニ>ハウスダスト>ハンノキ>スギ>動物上皮>ヒノキ>カモガヤ>ブタクサ

という順で陽性反応が強く出ています。(陽性 弱陽性 微弱陽性 陰性)

その中でもハウスダストとヤケヒョウダニがダントツに目立ちます。

スギ花粉の治験に参加を依頼されていたので、
「あなたはスギよりも他の項目のアレルギーの方がひどいです!」
ってことで私は治験対象外となりましたぁ。

ヤケヒョウダニって何?

特にヤケヒョウダニが断トツ。最高レベルが6ですが私はレベル5。。。

ダニはスギの28倍も反応しているよ!

ヤケヒョウダニってどんなやつ?と思って画像検索したら、ゾッとしました。

見ただけで痒きくなりました。

画像貼ると嫌われそうなのでやめておきます。

勇気がお有りの方はどうぞ検索してみて下さい。

イラストだとこんな感じになっています 苦笑

このダニはハウスダストの中にごく普通に検出されるダニだそうです。ハウスダストに反応している人のほとんどは、このダニにも反応が出るそうです。

なんと人の垢、フケを餌にしているのだとか!つまり、人のいるところには必ず存在していると言えるかもしれません。。。

ハンノキとは

ダニ、ハウスダストの次に反応が高いのはハンノキです。
測定値はスギよりも2倍出ています。

ハンノキって何? 聞いたことがありませんでした。

こんな木だそうです。出典 wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%82%AD

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出典 weblio: http://www.weblio.jp/content/%E3%81%AF%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%8D

ん〜 どこにでもありそうな植物で気付いていなかったかも、、、

ハンノキの花粉は1月~4月に飛散するそうです。(涼しい地域だと5月まで飛んでいる場合があります。)
ちょうどスギやヒノキの飛散時期と重なっているので、スギやヒノキの花粉症だと勘違いする人も多いそうです。私もスギ・ヒノキの花粉症だと疑いませんでしたが、このハンノキ花粉症だったのかもしれません。

ヒノキなんて値0ですから。。。

アレルゲン回避方法

ダニは、じゅうたんや畳、寝具、ぬいぐるみ、ソファ等に多く存在します。

毎日の掃除や洗濯を徹底的にしましょう。

掃除で埃が舞い上がり、それがもとでアレルギーが出てしまうので、マスクや眼鏡等をして行って下さいね。

埃が舞い上がらない様に、先に拭き掃除をしてから掃除機をかけるのも舞い上がりを回避できます。

掃除をして目や顔がかゆくなったらすぐに洗顔して埃を落としちゃいましょう。鼻うがいもできればベストです。

あと、ダニは人の垢やフケを餌としているので、汚れた体のままベッドなどに入ると餌食に。。。
疲れていても、面倒でも、ほろ酔いでも、シャワーを浴びてから布団に入りましょう。

誤解です

この検査結果を見せると、
「部屋掃除してないの?」「埃たまってるんだよ、きっと」なんて言う人がいます。

いえいえ!
アレルギー検査の結果は

「その物質が沢山います」ということではなくて、

「この物質にアレルギー反応を持っていますよ(=アレルゲン)、この物質に注意して下さいね」という意味合いなのです。

どうか偏見の目で見ないで下さいませ。

宜しくお願いします。

最後に

私はスギ・ヒノキ花粉症だと思い込んでいましたが、意外なものに反応していました。

アレルギーなどに悩まれている場合は、一度検査をされてみると良いと思います。

結果が分かれば、その原因物質を避ければよいのですから。

検査は内科でも皮膚科でも耳鼻科でも可能です。

費用は項目数にもよりますが、5,000円程度です。(保険適用です)

→ この検査の半年後、耳鼻科でアレルギー検査をした日記はこちら

→ 耳鼻科の薬代は高い?薬の多さで心配になった日記はこちら

→ アレルギー再検査の結果を公開。数値の変化やクラスの考え方などの日記はこちら

→ 医師からアレルギー性鼻炎について学んできました その①

 

どうかアレルギー等に悩む方が少しでも楽になりますように。

お読みいただきましてありがとうございました。

 

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