こんにちは、とむ子です。
前回は「自分を予約する」手帳、アクションプランナーの感想を書きました。
大きさがネックとなって使うのをやめてしまい、その代わりとなる手帳を探してたどり着いたのが伊東屋さんのオリジナルダイアリーでした。
目次
伊東屋とは?
明治37(1904!)年に銀座で創業した文房具専門店です。
http://www.ito-ya.co.jp/about/から引用
文房具好きなら一度は伊東屋さんに訪れたことがあるのではないでしょうか。
その伊東屋からオリジナルの手帳が発売されているんです。
今回はその伊東屋オリジナル手帳を使った感想です。
文房具好きの聖地 伊東屋オリジナル手帳
アクションプランナーは大きさがネックだったので、思い切って小さく、この手帳を選んでみました。
数種のタイプがあるのですが、私はバーチカルタイプを選びました。
バーチカルとは、縦に時間枠を取った形式です。
30分や1時間ごとに時間が記されているので、予定が多い方や、細かく時間管理をしたい人などに人気です。
しかも伊東屋オリジナル手帳のバーチカルは24時間表示!
(一般的に8時〜19時とかが多いです)
このオリジナル手帳の大きさは、いわゆる昔からある、おじさま達がスーツのポケットに入れてるコンパクトなサイズです。
このサイズで24時間表記の手帳ってナカナカないと思いますよ。
この手帳に変えて、軽い!かさ張らない!という事に感激しました。
これならどこにでも連れて行けます。
カバーの素材はビニールです。
表面がデコボコ加工されているので安っぽくは見えません。5色展開です。
サイズはおじさんでもカラフルな色でレディを演出できます 笑
表紙にその年の年号が入っていますが、背表紙にも年号が入っているんです。
私は過去の手帳はあっさり捨ててしまうタイプなんですが、手帳を保管しておく人はわかりやすくていいかもしれません。
中身ですが、月間はボックスタイプなので使いやすいです。
月間ボックスとは、カレンダー形式の、1週ごとに横に並んでいるものです。
その月の予定が一目で分かります。
六曜も入っています(買った時は全く気にしていなかったけど、仏滅と大安だけ意識するようになりました)。
週の区切りは日曜始まりで、土日も均等表示です。
バーチカルタイプはビジネスマンを意識しているのか、土日は極端に小さくなっているタイプも多いです。
土日にだって勤務する人もいるのに、あれは一体なんなんでしょうか。
それに、折角の休日こそ無駄にしない様にスケジュールしたいって思います。
その点、伊東屋オリジナル手帳は全ての曜日が均等な大きさなので嬉しいです。
1時間ごとに時間が書いてありますが、30分の区切りとして点(・)が入っています。
8時〜18時は他の時間に比べ濃く印字されています。(多くの人がコアタイムだからかな?)
とても見やすいです。
2年使った感想
飽きっぽい私が約2年間使いました。
何より、その軽さが決め手でした。
あと、当時はお客さんの元へ直行したり、訪問する場所が異なったりというケースが多かったんです。
なので、いつも電車に乗る時間がバラバラだったので、24時間表記が非常に便利でした。
アクションプランナー流の「移動時間まで書き入れる」という術も役に立ちました。
あと、六曜は意識したことなかったんですが(なんか古臭いとか思ってた)、年配のお客様とか、いわゆる偉い人達って「日」を重視する方が多いというのに気がついたんです。
なので、六曜が入っているのも非常に役立ちました。
私が伊東屋オリジナルダイアリーを使わなくなった理由
コンパクトサイズで24時間表記というのが伊東屋オリジナルダイアリーの最大の利点だと思いますが、当然記入欄が小さいのです。
字が大きい私はチマチマ書かなくてはいけないことにストレスになってきたのでした。
あと、日曜始まりという点です。
私は月曜始まりがいいのです。
家や会社のカレンダーは月曜始まりなのに手帳が日曜始まりで、曜日を勘違いしそうになることがあったのです。
あと、手帳の紙の側面(縦横)が金色なのです。
なんか、おじさん手帳って側面が金色のもの多くないですか?
それみたいで嫌だったのです。(今となれば全く大したことないんですが)
若い時は色々気になるものです 笑
実は3タイプある
実は、伊東屋オリジナルダイアリーは同じ形で3タイプあるのです。
1.バーチカル
2.片面1週間
3.両面1週間
片面1週間タイプ
罫線が入っていて使い良さそうです。
右側のページにもたっぷり記入できます。
1日のスペースがたっぷりあるので日記などを書くのもいいかもしれませんね。
3タイプあるので用途に合わせて選べますね!
今年から、ガントチャートが加わったそうです。
ガントチャートとは、もともとプロジェクトの工程管理をする表なのですが、最近の手帳によく見かける様になりました。
仕事のプロジェクトだけではなく、資格勉強の進み具合やダイエットの記録など柔軟に使えます。項目ごとに分けて比較できるので、とても便利ですよ。
私は美術展の開催スケジュールやセールの期間等も書いています。
↑こんな感じの表です。
もっと前からつけて欲しかった〜
伊東屋オリジナルダイアリーに向いている人
・(24時間表示なので)勤務形態が不規則な方、時差のある海外とのやりとりが多い方、睡眠時間やプライベートなど、なんでも記録に残しておきたい方、朝活をしている方。
・とにかく軽さ重視。かさ張らない事を重視したい人。
・斬新さとか目立った特徴は無いけれど、安定間のある、シンプルな手帳をお探しの方。(でもおじさんぽくない、洗礼された感じ)
最後に
とにかく携帯性に優れている手帳です。
このサイズで24時間表記の手帳はなかなか無いと思いますよ。
毎年定番で発売されているので、それだけ愛され、根強いファンも多いことのあらわれだと思います。
中身は同じだけれど、カバーの色が毎年変わるので選ぶのにワクワクするし、新鮮な気分で使えますよね。
飽きっぽい私ですが、年度の終わりまで使い切ることができた手帳でもあります。
店舗でもわりと早めに売り切れてしまうので狙っている方はお見逃しなく!
お読みいただきましてありがとうございました。
伊東屋オリジナルダイアリー バーチカル
伊東屋オリジナルダイアリー 片面1週間タイプ
伊東屋オリジナルダイアリー 両面1週間タイプ
その他の手帳の感想はこちらです。
→ 和田裕美の営業手帳W’s Diaryを使った感想はこちら