頭皮がまだ痒いです。脂漏性皮膚炎が治っていないのだと思います。
再度受診してきました。
脂漏性皮膚炎治療の経過報告になります。
目次
痒みが治まらない
脂漏性皮膚炎で受診は2回目になります。前回と同じ鹿田皮膚科クリニック
です。
「まだ痒い」と言うと、先生が患部を見てくれました。私が今まで行った皮膚科だと、患部を見ることもせずに「では、また薬出しておきますね〜」と言って終わる医師ばかりでした。
鹿田先生は、再度確認してくれたので信頼できる医師という印象を受けました。
先生が診てくれた限り、症状は治まっている様ですが、まだ痒いので再度薬を処方してもらいました。
薬は前回と同じアンテベートローションです。
アンテベートローションについて
鳥居薬品が製造販売している薬です。
メーカーホームページから、アントベーションローションの製品情報を入手してきました。重要と思う部分を抜粋します。より詳細情報を確認したい場合はこちらのページで確認できます。
この薬の作用と効果について
皮膚の炎症をおさえる働きがあり、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善するステロイドの塗り薬です。通常、湿疹や皮膚炎、乾癬などの治療に使用します。
生活上の注意
化粧下や、ひげそり後などには使わないでください。
この薬を使ったあと気をつけること(副作用)
主な副作用:毛のう炎・せつ、刺激感、ざ瘡様発疹、皮膚萎縮、白癬、皮膚乾燥、そう痒など。
まぶたなど目の周囲に、大量または長期にわたり広範囲に使用した時に、目の痛み、まぶしい、目のかすみ、頭痛の症状があらわれ、副作用の初期症状である眼圧亢進、緑内障、白内障になる場合がある。この場合は使用をやめて、すぐに医師の診察を受けること。
塗り方
指に出して患部に塗って下さい、と薬剤師から言われました。
でもですね、脂漏性皮膚炎が頭に広範囲にあるし、毛があるから余計な所についたりと塗り辛いんです。それに、アントベーションローションは髪の毛につくと、少しベタッとした見た目になります。
ですので、私は薬の先端を直接、頭につけてしまいます。先端が出っ張っているので狙ったところに付けられます。
難点を言えば、薬がどれだけ出ているかが分かり辛いです。
薬を塗りながら、この先端で痒い部分をついつい掻いてしまうんですが、これがまた気持ちいいです 笑
キャップを閉める時はティッシュなどで拭いておくと良いと思います。
耳もかゆい
実は耳(外側)もすごく痒くなってきたのです。そして、赤くなってブツブツまで出てきました。
もしや、耳まで脂漏性皮膚炎!?
と心配になり、先生に診てもらったところ、「紫外線の影響でしょう」とのことでした!
確かに思い当たることがあります。徒歩の時は日傘をさすのですが、最近は自転車移動が多くて、帽子をかぶっているのです。
しかし私は帽子が必ず脱げてしまうんです。
帽子と衣類をつなぐ紐?の様なものをつけたら飛ばされることはないのですが、脱げてしまうのはかわりが無く、それがとってもストレスで帽子を被るのを止めていたのです。
きっと、むき出しの耳に容赦なく紫外線が降り注いでいたんでしょう。
耳は日焼け止めをうっかり塗り忘れる場所でもありますので、私の様にならないようにご注意下さいね。
アトピー体質
子供の頃、肘や膝の裏がガサガサしたりすることがあるか?ということを聞かれました。
私は確かに子供の頃から超敏感肌ではあったのですが、肘や膝の裏がガサガサすることはありませんでした。でも、肘の内側に水イボが頻繁に出来ていました。
耳の症状から診ても、おそらくアトピーの体質を持っているのでしょうとおっしゃっていました。
大人アトピー
この言葉もすっかり定着してきましたね。
今の私は、
脂漏性皮膚炎+汗疱+アトピー
という状態かもしれません。。。泣
悲しいですが、脂漏性皮膚炎も、汗疱も、アトピーもすぐに治るものではありません。
原因が人それぞれですからね。
それに「こうすれば治る」という疾患でもないので、信頼できる医師から治療を受け、焦らずにじっくり治していきましょう。
お読みいただきましてありがとうございました。